山鹿市にあるフレンチのお店「ビストロ・シェ・ル・コパン」さん。すばらしいコストパフォーマンスで珠玉のお料理をいただけるビストロとして、以前ご紹介しました。この季節になると、毎年楽しみにしているのが、鶏肉のローストに和栗と鶏レバーを詰めたメニューです。例年は、うずらですが、今年は博多地鶏のひな鳥で作っておられます。クリの季節の数量限定。山鹿市は栗の産地として有名。相良観音の参道のお店に、クリまんじゅうがたくさん出ていて、毎年にぎわいます。
コースはプリフィクス。プリフィックスD(3600円)は、スープ、前菜、メイン、デザート、ドリンクとすべてインしたコース。この黒板メニューの中から選んでいきます。今回お願いする博多地鶏のメニューは300円プラスです。おなかペコペコで挑みます。すべてたしても4000円しませんのでかなりお得。プリフィクスA(スープ、メイン、ドリンク)は、2300円ですから、ランチ価格ですよね。
まずは、パテの乗ったとても楽しみです。
前菜、ムール貝のガーリックバター詰め焼き。前回はパテにしましたが、今回はムール貝。パンもサーブされるので、ガーリックオイルにつけて食べるとおいしい。
ごぼうのポタージュ。すばらしいごぼうの香りと優しいお味。
自家製パン。
博多地鶏のロースト、和栗と鶏レバー詰め。ワクワク!中を見ると・・・
クリと鶏レバーびっしり!おいしいに決まってる!幸せな味でした。どうにかして我が家で再現できないかなあーなどとも思わない。期間限定ですが、ここで食べたが早いです(笑)
柑橘系のグラニテでお口さっぱりさせて。
カボチャのプリン。こ、これもまた絶品でした。悶絶。カラメルの苦みとカボチャの相性が最高でした。
エスプレッソとカヌレ。書いてたらまた行きたくなりました。最近多忙で疲れていたので、パワーをぐっとチャージできました!博多地鶏のローストは、数量限定でなくなり次第終了します。一度お電話して、確認してから来店されることをお勧めします。ちなみに、「●個取っておいてください!」と言ったら取り置きしてくださいました!<YA>
ビストロ・シェ・ル・コパン
山鹿市古閑683の1
0968の44の5605
最近、うどん屋さんの掲載が多かったため、福岡在住の方から「大地のうどんは行かれました?」と聞かれました。「あんまり、うどんは好きではなかったので」と言い訳しつつ、実は気になっていた「大地のうどん」へ博多へ行く機会があり行ってみることに。すぐ実行。
博多口の目の前のスターバックスの地下にあります、博多うまかもん通り。レストランが何軒か入っています。その端っこの方にあります。大地のうどんは東京も含めて5店舗あるようですね。
13時をまわっていたので、並ぶことはないだろうと思っていたら甘かった。店の外まで行列やん!!腹減ってたまらんなぁ。
お店の壁にはイラストで色んなメニューが書かれています。食券で購入するのので何がこのお店の売りかは人が食べているものを見れないので悩ましい。
前の人は肉ごぼう天うどん。博多のうどんやさんはこれをオーダーすれば間違いない。私もならって肉ごぼう天うどん(680円)をオーダー。初めて店に入るのに、「ごぼう天は別皿で!」と前の人のオーダーに習って注文してみた。だって、さくさくのごぼう天も食べたいから。これだけ混んでいるから席は相席をお願いされた。仕方ない。
トイメンの相席だと写真を撮るのに多少勇気がいる。でかいごぼう天 (ばらしてない)肉うどん。
円を描いたようなごぼう天。サクサクしてうまい。
汁は結構熱め。うどんは半透明でこれは想像する博多風うどんと違う、稲庭うどんに近いのではと思ってしまう。太さもそんなに太くないし、でもつるつるして独特の食感があり、うまい。あまり類するうどんはないタイプだと思う。行列するお客さんも、きっとこの麺や野菜天ぷらなどのファンが多いのだと思う。次は野菜天ぶっかけをいただきたい、次回は昼前に来てみるか。TT
熊本市中央区新町にある老舗の和菓子屋さん、御菓子司しぼりやさん。明治38年創業で、昔ながらの町屋を利用した店舗で、とても風情のあるお店でした。うなぎの寝床のような構造で、庭の奥のほうには、泉水もあり、鯉も泳いでいます。しかし、今回の地震で、お店がダメージを受け、建て替えを決意されたようです。建て替えが始まるのが12月とのことですので、その前にぜひあの建物をお訪ねしたいと思い、伺いました。もちろん、目的はおいしいお菓子。以前と変わらず、和菓子がいっぱい!どら焼きやわさもんパイ、漱石饅頭、漱石羊羹などなどを大人買い♪原材料を見ると、すべてのお菓子が本当に良心的で、熊本県産の食材がたっぷり使ってあり、変な添加物が一切入っていません。
中でも好きだったのがこの「肥後みどり」というお菓子です。「かすていら饅頭緑茶あん」と書いてあり、熊本県産小麦粉、熊本県産無農薬緑茶、国内産はちみつなどが使ってあります。袋を開けた瞬間、ふわっと香る緑茶にびっくり!中を見ると、小さめの茶葉が入っているみたい。皮がカステラ風の皮なので、ふわっとしっとりしていて、甘すぎない緑茶あんとの相性がとってもよいのです。
和菓子って、ケーキなどの洋菓子に比べると、見た目は地味ですけど、おいしい和菓子に出合えた感動は、おいしい洋菓子に出合えた感動に勝りますね。日本人のDNAかな。また買いに行こうっと!<YA>
しぼりや
熊本市中央区新町4の1の39
096の359の2691
福岡県内5店舗、神奈川・東京に1店舗づつの合計7店舗のお店がある、ラーメン 二男坊。博多駅の近くにあるこのお店、一度夜に来てみたかったのですが、なかなか機会がなく今回ようやく来るチャンスがありました。オフィスエリアなので夜はこの周辺はひっそりとしている感じがあり、本店はOSは23:30となっています。
目指したものは男性も女性も愛される、濃厚でまろやかで臭くない博多とんこつラーメン、コク深いのに塩辛くない。こだわりのラーメンです、ということはもしかして胃もたれもしないとか??
入口でメニューを見ながら。博多豚骨とこってり黒油豚骨の2種から、まずははじめてなので半熟煮玉子ラーメン 770円にしようと考えながら店内へ。
券売機に1000円を投入し、半熟煮玉子ラーメンの食券を購入。
調味料各種。ハロウィーン前なので楊枝入れもハロウィン仕様、女性従業員さんのなせる細かな配慮です。麺の固さは6種類。
しばらくして到着。スープは濃厚なとんこつ色。私の嫌いなアワアワいっぱいラーメンではありません。具は玉子、チャーシュー、きくらげ、ネギと至ってシンプル。
スープから。ドロドロしているわけではなく、見た目は確かに濃厚なんですが、味は上品な味というかコクがあるまろやかで美味しいスープだと思います。飲み進みたくなるスープです。背脂ドロドロ、ギットギトラーメンが欲しい時には少し物足りなく感じるラーメンかもしれませんが、こちらの方がかなり体に優しいはず。
麺はカタ麺。玉子もちょうどよい出来具合。チャーシューは薄く広い仕様。麺もいいんじゃないですか。トータルバランスがとても優しい確かに女性にもとっつきやすい豚骨ラーメンだと思いました。TT
セイラタウン近く内にある和食の「つぐと」さん。本格的な和食がお手頃価格で食べることができるので、女性に人気。「てしお」さんのグループのようですよ。もともと居酒屋さんだったところを改造されたようです。ランチは本格的な和の懐石料理が2000円くらいで食べることができます。
人気なのは、煮アナゴの押しずしです。真ん中には、クリームチーズがとしそが挟まっていて、すばらしいコンビネーションです。アナゴとクリームチーズ!相性良すぎ!
ところで、今回のこの写真、カメラマンの友人と一緒でしたので、カメラを渡して撮ってもらいました(笑)。すばらしい!フォトジェニック。さすがカメラマンですねー。同じカメラで撮っているのにな。まだまだ修業がたりないです。
私が撮ると、こんな風(笑)。何が違うんでしょうねー。クレームブリュレ、おいしかったです。
掘りごたつ式のお座敷がいっぱいあり、お祝い事とかにぴったりな感じです。40人くりあは入れそう。忘新年会を迷っておられる方は、ぴったりと思いますよ!!クリスマス前にはクリスマスケーキも売ってます。<YA>
つぐと
熊本市下江津3の15の10
096の234の6770
久留米出張の折、念願かない「立花うどん」さんへ訪問することができました。半年前に立花うどんさんへ行ったら「水曜定休」でお休み。その時はめ・めちゃくちゃ美味しいですよーのお姉さん推薦の「ゆう助うどん」さんで美味しいうどんを堪能できたのでそれはそれでよかったのですが。
12時前だというのに、お客さんガンガン入ってきます。以前柳川の立花うどんさんへも行ったことがあります。柳川はふにゃ系うどんでこちらも有名店なのですが、調べたらこちらは1981年に暖簾分けのお店だそう。相応の歴史があるお店です。久留米と八女はメニュー構成はもちろん似ていますが、うどんのふにゃ度などは全然違うそうです。
店内はサラリーマン、OLその他でめちゃくちゃ賑わっています。テーブル席も座敷席も回転がよい。
壁には有名人さんのサインがむちゃくちゃ沢山飾ってあります。
何にするかなぁ。かけはうどんで280円。大半は500円以下のメニューですね。
やはりトッピングメニューに目がいきますね。
トッピングを変えれば、うどんメニューは何千種類にもなりますね。結局肉ちくわに決定しました。 490円+160円。650円です。
同じ人は肉うどん大盛り (490円+100円)、肉わかめうどん (490円+50円)に決定。
私がオーダーした肉ちくわ。ちくわはハーフが2本入り。肉も結構入ってます。
こちらは 肉わかめ。 わかめぎっしりですな。
大盛はかなりのビッグサイズ!!。私の肉ちくわと肉大盛の器の差。うどんの量がすごい、私は無理だと思う。
麺はゆがきたてのきれいなうどん麺。八女の立花うどんほどふにゃふにゃしてません。もちもちした食感でタマラン、麺はうまいし、そしてスープ(汁)もだしの旨みが凝縮された上品な旨さ、トータルバランスがとても優れていますね。かなりすぐれたうどんだと思います。これだけ混んでいる理由もわかりますし、寒い冬の日にこんな美味しいうどんを食べてあったまりたいと思いました。TT
熊本市中央区新町にあるクラシクさん。仲間内の間でおいしいと評判で、ずっと前から行ってみたいと思っていました。古い民家を改築してされていて、お店の中から、長崎次郎書店や電車の往来を見ながら、お食事が楽しめます。つまり、雰囲気抜群。「長崎次郎書店が見える側のテーブルを予約したいのですが」と予約時にお電話したら、快く応じてくださいました。なんてったって、20年以上もお世話になっている方をお連れするので、そこら当たりはぬかりなく!と思ったのですが。
実際うかがってみると、なんと別の客人が、すでにその席に座っておられまして、ショック!そこでお食事されている方には、全くもって罪がないので、ぐっと我慢して、別のテーブルに。お料理もとてもおいしく、お店の方の対応もよかっただけに、なんだかちょっと残念でしたが、最終的には、皆さんに喜んでもらえて、私自身もおいしく楽しい時間が過ごせました。
シメにいただいたフランボワーズのドルチェ。甘酸っぱいフランボワーズと、ナッツの食感の相性が最高でした。サラダなどにもナッツがふんだんに入っていて、すごくおいしかったです。女性一人でお酒とお料理を楽しんでいる方もいらっしゃって、かっこいいなとあこがれてしまいました。一人でこれるようになったら、オトナの女です(笑)。<YA>
クラシク
熊本市中央区新町2の6の10
096(354)7833