老舗のお肉屋さん、加茂川さんがやっている上通のお惣菜のお店、ピッコロメルカートさんに。お肉屋さんの直営だけあって、クオリティの高いお惣菜があり、カレーやメンチカツなど、よく購入させていただいています。
この日は土用丑の日でしたので、お肉とウナギが入ったがっつりお弁当が売ってあり、購入しました。すき家のうな牛を石原さとみちゃんが食べているのをCMで見るたび何年も憧れ続けています。が、まだすき家に行ったことがなくて。ピッコロメルカートさんのうな牛は、牛が厚みのあるステーキ風なので、さらにおいしそうです。
島原には2019ミシュラン長崎で☆一つ星になったイタリアンレストランが2軒あります。しかも食べログでも2つとも4以上という地方ではかなり高得点のお店。海のそばにある「ペシコ」とここ、ヴィッラデルニード。一度訪問したいと思っていました。ポケットコンシェルジュで予約。(12100円/税込)
島原市中心部から車で15?20分くらいかかります。田園地帯にあり最初は戸惑いました。シェフのご実家の空き地にレストランができたようです。2015年オープンで2019年10月にリニューワルオープン。とても素敵な雰囲気でした。
こちらの建物がレストラン。
今日は4人で貸切となりました。内装もシンプルモダン。シェフの吉田貴文さんは島原出身で福岡・イタリアで修行。島原の素材をいたしたイタリアンを提供されています。
こちらも普段は席として利用するスペース
素材のみのメニュー。お皿の提供時に説明してくれます。綺麗な料理ですので写真中心に。素材は説明された時に書き留めたものです。抜けていますが。
イカ
湧水パン
せがんば、ふぐ
早摘みあおみかん いちご ピクルス
あかはた えびしょう あかしそ
こうかい てんぐにし
こんぶ 塩雲丹
吉岡製麺の極細素麺
あかやまえび 雑炊
クミンがアクセント
ラビオリ
いのしし節
梅シャーベット
赤崎牧場 雌牛
ワインはペアリングで
クレマン・ド・ロワール シュナンブラン100%
Hubert Brochard Terrior Silex
ラモレスカ ビアンコ ヴェルメンティーノ100%
サントネイ クロデオート ブルゴーニュ(フランス) 2017
山鹿の栗が初出荷なる記事が新聞に載っていました。「え?早くない?」と思ったところ、今年は例年より一週間くらい早いのだそうです。長雨の影響もさほどなく品質も良好とか。野菜とかは高くなりそうで恐怖。
栗んとうは、人吉・球磨地域にあるやまえ堂さんが出しているやまえ栗を使ったかりんとうです。やまえ栗といえば昭和天皇への献上栗としてその品質のよさが有名。「とりあえず食べてみてはいよ。」の言葉につられて山江SAで購入しました。
細長く平たい揚げかりんとう。見た目はかなり地味ですが、なかなかおいしいお菓子で止まらない!渋皮煮や甘露煮を作るときにどうしても崩れてしまう栗をペースト状にして小麦粉と混ぜて揚げてあります。なんというグッドアイデアな廃物利用なのでしょう。リーズナブルで日持ちもして、食べやすい栗んとう。栗の香りがほのかにする香ばしいかりんとうは、普通のかりんとうの数倍おいしい(笑)。
甘さが控えめなのもよいです。贅沢を言えば、もうちょっと栗の風味がするとよいのですけど。でもこのままのほのかな感じの方が、ベストバランスなのかなとも思います。
人吉・球磨地域は昨年7月の豪雨で被害を受けた地域です。山江村も復旧半ばなので、おいしい栗のお菓子を買って応援しましょう!<YA>
1877年に創業した「猪原金物店(いのはらかなものてん)」金物店としては九州で2番目の歴史で2003年には国の登録有形文化財に認定されました。(外観の写真はないですけどね)島原城下町にある古い建物です。
島原といえば雲仙・そして島原城と雲仙伏流水の綺麗な水。
茶房&ギャラリー 速魚川は併設されたカフェ。同じ建物です。駐車場もあります。
綺麗な水の通り道。湧き水から流れる川でしょうか。何とも「氷」の文字が夏らしい。
どんどんあふれる水。地下110メートルから毎分150リットル自噴しているとのこと。速水川にはカニ、エビ、ホタルなども生息し、クレソン、セリ、ワサビが自生しているらしい。綺麗な水ですからね。
水も持って帰れるようですね
カフェはかなりの人気店とのことですから、早く入りましょう。
いきなり飛び込んできた中庭、オープンカフェ。池にはイシガメたちが遊んでいます。人気になるなる理由がわかる。タイムスリップ感。
しかし夏場でむちゃくちゃ暑いので室内へ。
こちらは日本家屋の座敷席。テーブル席も反対側にありました。
あくまで茶房なので、がっつりした飯を食べたいという方には不向きということを前提としてください。
島原名物 具雑煮 10月から5月までの期間限定。島原で具雑煮は食べたことありません。
今日はこれにしました。
ベジタリアンに好評の島原野菜加利。そんなに辛くないです、さらっとして美味しい。
カツ加利もあります。おかずが盛り合わせになったきまぐれランチというのもありますが、夏はお休み。
島原特産のソーメン
つゆがかつおだしで旨い。
島原はそうめん流しに何度か来ましたね。なつかしいものを記事にしていました。
かけうどん
美味しいコシのある手延べうどんですね。こちらも出しがいいわ。
これを食べれずには・・・いられないかな。
白玉。
そうですが、寒ざらし。島原のデザート。詳細はこちらに。
夏と言えばこれでしょ。これ。そして速魚川の名物の一つ。
宇治ミルク金時は880円。トッピングでアイス+110、白玉+110、フルーツ+110 全部入りで1310円だ。
さすが金物店のかき氷。カンナの超仕上げ、キメが細かいと・・・すてき
どんなんでしょう。
何なんですか。これは、よくあるフワフワかき氷、台湾風などとも全く違いますね。これは水もいいから為せる なんともいえないヒュワヒュワ感ですよ。
雪塩ちんすこう。長いのか短いのかわかりませんが、生誕15周年だそうです。ちんすこうって、ビスコと一緒で、子どもの頃にもらっても、ちっとも気分あがらなかったですけど、今食べるとめちゃめちゃおいしいお菓子の一つ。特に宮古島の海底の塩を使った雪塩ちんすこうは、これまでのちんすこうの素朴な味わいとは違って、ちょっと洗練された味わいとくちどけ。ミルク風味って初めて食べました。

仙台にて。こちらのお店に連れてきていただきました。「すていき小次郎」創業38年です。ステーキでなく「すていき」なのが素敵ですね。「すていき」でググってもこちらのお店が一番最初にでるほど、ひらがなの「すていき」といえば小次郎さんなんでしょう。そして仙台牛が食べれるお店。
1階の庭園を眺める大きなカウンター。パーティションはセットされておりますが、だいぶ長いですね。今日は2階の個室にて。
メニュー表は大きな字で。これなら老眼鏡がなくても見えるでしょう。
マルセル・カブリエ クレマン・デュ・ジュラ・ブリュット
シャルドネ種100%使用、シャンパン製法でつくられるフランス・ジュラ産のヴィンテージ・クレマン
amazon では2500円でした。
茄子 かぼちゃ 雲丹和え
雲丹のソースにかぼちゃ。不思議な組み合わせ。
和に振った前菜
とうもろこし真丈 海月錦紙巻 子芋味噌掛け 鰻かば焼き 生ハムチーズ
とうもろこしがよく作ってあるなぁと思いました。ユーチューブで作り方も載っていました。おもしろいですね。
小次郎スープ コンソメとじゃがいもの冷製スープ
追加で注文したあわび。でけーなー、でけえから美味いってもんじゃないか。
不思議な物体みたい
確かに柔らかい。お酒のおつまみとしては薔薇亭さんのガーリックと味噌も一緒になったやつのほうが好み。
スイスチャードとエンダイブ
どちらも葉物の野菜。
お肉です、フィレを
塩が美味しい。もう少し厚い方が好みだなぁ
お食事
あっさり黒糖の氷、アイス
赤は安定感のある サントリー経営のシャトー・ラグランジュ2013 サンジュリアン3級
ご馳走様でした。
宗像堂さんのパンをいただきました。宗像堂さんは、沖縄県宜野湾市のパン屋さん。小麦粉、リンゴ、長芋、ニンジン、炊いたご飯、黒糖などからおこした酵母を使って石窯で焼かれたパンが人気。日本最古のショッピングセンタープラザハウス内にあるRogersでも購入できます。こちらはイチジクとクルミのパン。このポーションで743円ですから、お高め。
宗像堂さんは、こだわりのお水を使っていらっしゃるのも興味深いです。使用しているMRETWWATERは、チェルノブイリ事故現場から程近い村の湧き水を再現した水なのだそう。その村の人たちは奇跡的に健康な暮らしを続けているらしく、水に不思議な力が宿っているとしか思えませんね。
イチジクとくるみのパン。断面はこんな風。ずっしりしたパンで噛めば噛むほど滋味深い味わい。ほんとにおいしいです。天然酵母のなせる業でしょうか。沖縄に触れてしまうと、沖縄行きたい病が再発。パン屋さんめぐりやカフェ巡り…。一番盛り上がったのは、貝殻拾いと高価な『龍涎香(りゅうぜんこう)』(マッコウクジラの糞)探し(笑)。沖縄に遊びに行きたい気持ちををおさえつつ、メルヴィルの「白鯨」を読み直そうかと思いました。<YA>
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沖縄県宜野湾市嘉数1?20?2
098?898―1529