少し前の話になりますが、メゾン・ド・キタガワさんのパイをいただきました。その名も「ショーソンプランタン」。チェリーパイです。チェリーパイといえば思い出されるのは、デビッドリンチの「ツインピークス」。チェリーパイは主人公であるクーパー捜査官の大好物でした。袋もかわいい♪
こちらが「ショーソン・プランタン」。ショーソンとは、フランス語で半月型のパイのことだそう。プランタンは、「春」。
色もピンクで春っぽい。見るだけでうれしくなるかわいいルックス!
中には、アーモンドクリームにフランス産グリオットチェリーのコンポート。ほんのり桜風味のフィリングとフレッシュバターのサクサクパイでおいしい。パイやシフォンケーキ、ドリンクなど、今年もいろんな「桜」風味のスイーツを今年も堪能しました。いまいち「桜」風味と「さくらんぼ」風味の差がわからないのですが、期間限定だからこそ、楽しめますね!もうすぐ桃のスイーツが続々登場します。楽しみです。<YA>
ちゅるげーそばさんに沖縄そばを食べに来ました。人気店なので駐車場もすぐに満杯です。サインがあったので桐谷健太さんも来店したみたい。なにより沖縄の古民家というのが雰囲気があっていいですね。
戦後すぐに建てられた中城村仮事務所だった建物とのこと。おばあちゃんちに来たような雰囲気です。
テラス席もあります。
テラス席から見えるのが、がじゅまるの木。精霊がいそうです。
さて、沖縄そばは、ゆし豆腐そば、てびちそばなど。今回オーダーしたのは軟骨ソーキそば。スープも三種類(あっさり、こってり、塩スープ)から選べます。また麺も細麺、平麺、ちぢれ麺からカスタマイズできます。今回はこってりのちぢれ麺。沖縄県産鶏肉、豚骨を長時間煮だして濃厚な味ですが、意外とさっぱりしていて超おいしい。
沖縄そば一杯につきジューシー一杯無料。またお子様そばセットを、1グループにつき3セットまで無料!すごい大サービスですね。お子様連れのお客様がとても多いのがうなずけます。
こちらは席に置いてあるカード。私たちの席は「9」でしたので、お会計の時にこれを持ってレジに行って、お会計します。よく見ると三線の柄でかわいい。このトランプ売ってないかな。<YA>
沖縄そば専門店ちゅるげーそば
中頭郡中城村字当間678
098ー895ー7887
老舗のローズガーデンは、モーニングがおいしいと評判のお店。店内は、7割がたはアメリカ人や地元のおばあたちでごったがえしており、沖縄のアメリカンな雰囲気が存分に楽しめるお店です。この日も車がいっぱいで、駐車場は40台もあるのに駐車できないほど。しばらく待って入りました。
創業者のレイ・ペインさんはミシシッピー州出身。エルビス・プレスリーとご近所だったとHPに書いてあります(笑)。ここで、プレスリーが出てくるんかーい。
モーニングはワッフルやパンケーキ、エッグベネディクトなど。こちらはワッフルです。なんだかアメリカのおばあちゃんの手作り料理って感じ。menuにはクリスピー&モイストワッフルとあり、外はかりっとしていて中はふわっとしています。
こちらはエッグベネディクト。見るからにおいしそう。パンはイングリッシュマフィンを使ってあります。付け合わせはポテトなど。
カットするとポーチドエッグがとろーり。中にはローズガーデン特製のアメリカンソーセージが入っています。上にかかっているオランダソースと、ポーチドエッグがパンとアメリカンソーセージにからまっています。このオランダソースなるものが、ほかとは一線を画すおいしさ。ファンが多いのもわかりますね。<YA>
ローズガーデン
中頭郡北中城村屋宜原165の1
098ー932ー2800
出会いは6年前。沖縄で最初に気に入った沖縄グルメは、こちら登竜門さんの冷やし担々麺でした。以来、何度か伺ったものの、コロナ禍に突入。那覇の繁華街に近い場所にあるため、なんとなく寄りつくこともできず、2年ぶりくらいの来店。
こちらが冷やし担々麺。ジャージャンロウ(肉)をすくうためのレンゲが印象的。舌先がぴりっとしびれる花山椒がたまらない。ジャージャンロウの上にのっているのは、シャーミーという干しエビの素揚げ。これがスープに溶けると、さらなるうまみがたされる仕組み。ラー油も手作りで10種類以上のスパイスと4種類の唐辛子を使って作られていて、一か月寝かすことでまろやかで豊かなうま味に。一つ一つ手がかかっているのがわかります。
自家製麺。数種類の小麦粉を独自の配合で配合し、48時間熟成させてあるのだそうです。
こちらはデザートかご飯か選べる仕組み。ご飯にすると、お汁にご飯を入れて食べることができ、2度おいしい。わたしは、杏仁豆腐に。口がさっぱりしてよい。ちゃんとエプロンをくださるので、ずるずるっと食べてもお洋服にお汁が飛ぶことはありません(笑)<YA>
登竜門
沖縄県那覇市久茂地2-11-16
花ビル1階
TEL 098-988-0044
TEL 098-988-0044
ようやく念願かなって訪問することができました。古い街並みが好きな私にとっては来たかった場所です、広島県御手洗。広島市内から呉を通過し車で約2時間弱、結構遠いです。安芸灘大橋、蒲刈大橋、豊島大橋、豊浜大橋の4つの橋を渡ってようやく到着します。しかも安芸灘大橋や豊島大橋は天草1号橋並みの大橋で、高所が嫌いな私は助手席で。
2008年に豊島大橋が開通するまでは御手洗のある大崎下島までは船で来るしか方法がなかった場所。広島県でも福山の鞆の浦はメジャーになりましたが、御手洗はまだまだ知らない人が多い場所。
坂本竜馬が訪問したり、飲料オランジーナのCMの舞台になったり、最近では赤いSAAB900ターボが出ている西島秀俊出演の映画ドライブマイカーの撮影場所にもなったりしています。
江戸時代にタイムスリップしたような街並み。コンパクトなので徒歩で歩きます。ここに来る人は本当に少ないと思います。
遊郭の後も残っていたり、日本でも有数の古い時計店(新光時計店)があったり(NHKプロフェッショナルで修理の時計屋としてみた記憶がある)
この理髪店はオランジーナのCMにも出てきたので有名です。となりの郵便局のポストと一緒だと映えますね。
どこかでランチとなりましたので、橋を3つ渡っていく愛媛県岡村島の関前食堂も雰囲気があっていいなぁと思いましたが、御手洗から車で30分ほど戻り、上蒲刈島の海沿いにあるピザ屋さん カプレーゼにきました。
本格的なピザを出されている感じです。自家菜園もされている。
ログハウスの建物。テラス席が気持ちよさそうなので、ここに。瀬戸内の空も海も青く
時間がゆったり過ぎている感じです
ピザを待つ間、サラダをいただいてくださいとのことでしたので、
サラダを頼み
7?8種類あるピザから選びました。
零1がうまい。
サラダも。ソースもバジルソースも自家製ぽい。
お店に入って約1時間、ピザはまだですかと聞いたところテイクアウトとかいろいろ注文があって、あと30分かかると。たぶん1枚目のピザまでの時間。えーー。そんなに待てないのでお店を後にしました。ここは時間がタップリあるときがよいのでしょう。お店の前の階段を降りると砂浜があります。
念願の加藤食堂さんに。こちらはおいしいと評判のワインビストロ。
何度か伺ったビストロアビエのシェフがもともとおられたお店とのことで、期待しかない。アビエもとてもおいしいです。
お任せ前菜5種類の盛り合わせ。生ハムプロシュート、トリュフサラミ、鶏レバームース、ニンジンマリネ、ブロッコリーアンチョビガーリックマリネ。
アッシパルマンティエ。マッシュポテトとひき肉、チーズのオーブン焼き。
ステックフリット。牛リブロースステーキとフレンチフライ。赤ワインソースで。
自家製ハーブソーセージ。ジューシー。
しらすとプチトマト、燻製モッツアレラチーズのタルトフランベ、フランス風の薄焼きピザ。
牛すじのトマト煮込み。デュラム小麦のピラフ添え。
クレームブリュレ。
ヌガーグラッセ、フランボワーズソース。
2005年オープンで現在広島・中四国地区でフレンチ唯一のミシュラン2つ星を獲得されておられる、hirotoさんを訪問しました。以前は1つ星で2つに昇格されています。店内はワンオペで席数もカウンター・テーブル合計でマックス20席程。ワインもブルゴーニュを中心にすごいストックがあるそうです。
20人でいっぱいになる店内ですので、それなりの広さです。
ここのお料理は五感を働かせていただく料理です。素材・提供のタイミング・温かさ・香りいろんなものが合わさってベストの状態におかれていると思えます。
シンプルなものに素材のコンビネーションで味が引き立っているというか
私の表現ではうまくいきません。
上質な素材です
パイ生地にフルーツトマト・イベリコ生ハム・リコッタチーズとヨーグルトアイスのせ
バジルオイル
温かさとサクサクと食感も楽しみながら
15種類のリーフサラダと泉州ナス。サクサク。
ジャガイモのパンケーキ
スカモルツァチーズ、イベリコ豚
一皿一皿に特徴がありますね。
オーナーシェフは廣戸良幸氏。イギリスの2つ星レストランで修行もされている。
榊山牛(さかきやまぎゅう)
広島牛のトップブランド榊山牛。初めて聞きました。
かなり洗練されたコースだったと思います。
税サ込で12705円の一番安いコースでしたが、かなり満足しました。
シャンパンはピエールパイヤール
白はドメーヌ・ド・テール・ブランシュ サンセールの ソーヴィニヨンブラン
ミシェル・ブズロー・エ・フィス ブルゴーニュ コートドール 2019
モレサンドニ フレデリック・フェリ