水前寺の人気パティスリーラ・ティエンヌさん。パリの香りがする伝統的なフランス菓子がとてもおいしいです。今回いただいたのが、マドレーヌ。
「マドレーヌポルミエ」のポルミエってなんだろうと思ってラティエンヌさんのHPを見たら、最初にこのお菓子を焼いた女性の名前だそうですよ。なんでも屋外パーティーを計画してたのだけど、お菓子を焼くデザート担当のコックさんが料理長とけんかして出て行ったため、マドレーヌちゃんという手伝いの娘が、代わりに焼いたのがこのお菓子とのこと。その後、パリで大流行したそうです。おもしろいエピソードですね。
18世紀にフランスの貴族たちが食べていた小ぶりのマドレーヌを忠実に再現。アーモンドパウダー、卵、メイプルシュガーなどが入っていて、当時としてはぜいたくなお菓子だったでしょうね。土地の文化とストーリーが感じられるお菓子は、食べていて楽しくおいしいものです。<YA>
最近焼肉屋さんへ行く機会も以前と比べて減ってきました。東京で知り合いが焼肉を食べて飲み行きましょうということで恵比寿の東口方面にある「新鮮焼肉ランボー」に。ランボーというとどうしてもシルベスタ・スタローンのランボーを思い出す。
お店の外観もメニュー表も撮っていませんでした。お肉がリーズナブルで美味しいですよとのこと。パット見脂身がすごそうなんだけど、食べたら柔らかくてあまり脂も気になりませんでした。牛タン美味しかったなぁ
ナムルとか野菜を入れないと焼肉ももちません。
結構肉が続くとね
綺麗なお肉なのでそれは美味しいです。
注文は友人オマカセしていたので、何を食べたのかよくわからないです。
ランチもやっているお店のようです。
ランボーのお店のそばにオシャレなきんつば屋さんがあったので寄ってみました。きんつば豆園(まめぞの)
きんつば専門店とは珍しいこと
変わり種きんつばが色々と。
コーヒーきんつば、ラムレーズン、Wショコラ、ミルクティきんつば などなど
1個384円します。
ほうじちゃ、芋、抹茶、黒豆 沢山種類があるのですが、とりあえず3つ買ってみます。
ミルクティ、Wショコラ、ラムレーズン。3個で1000円を超えます。
どうしても小豆の味が強くて、甘くて、どの味を食べているのかわかりませんが、オシャレ系きんつばとしてはありなんかも。私は中田屋のような普通のドノーマルなきんつばがいいかも。
かつてけやき通りにお店があったコムシロンカフェさん。会社のランチタイムによく利用させていただきましたが、現在は、本店のある美里町の人気店です。いろんな熊本市内の人気店が熊本市以外の場所にお店を構える流れが止まらない昨今。よく考えたら、コムシロンカフェさんはそんな流れの先駆けでした。美里町で地域の人にも観光客にも愛されるお店となっています。
こちらの看板メニューがコムシロンパスタです。雪のように白いパスタ。クリームパスタに見えなくもないですが、美里町の伝統食である豆腐のもろみ漬けを使ったパスタです。
久しぶりに食べるコムシロンパスタ。相変わらず、ここでしか食べられない唯一無二のパスタだなあ。味変で入れるゆず胡椒もよく、のりとシソがあいます。わざわざ美里町まで行って食べるってのもいい。そういえばけやき通り店で食べていたトマトソースパスタにとろとろのカマンベールチーズがまるごと乗っかっているパスタは、美里町の本店で今も人気とのこと。チーズ好きにはたまらないハイカロリーパスタをまた食べたくなってしまう。<YA>
グーグルマップを検索して見つけたラーメン屋さんへ行ってみた。グーグルマップの口コミ50件でで4.5も評価がついている。ここ数年来ラーメンの食数を減らしていて、熊本ラーメン探索をほとんどしていなかったので久しぶりだ。場所は新土河原のすき家から熊本駅方面へ抜ける道の途中の左側にある。のれんは目立つがシンプルな店づくりなのであっという間に通りすぎてしまいそうだ。
駐車場は手前70mの左側に4台分ありますが、車の往来があると止めにくい感じなので注意しましょう。
道に面して4台分。
シンプルな内装のお店です。カウンターに3席分のスペースとテーブル2つ。8?9人も入れば一杯になりそうなお店でご主人がワンオペでラーメンを作っていらっしゃいました。丁寧な感じのご主人でした。ここは以前「中華そば きのした」として近くにあったお店が閉店、移転したようです。最近は豚骨ギラギララーメンは苦手ですので、醤油・塩のこのラーメン屋さんは嬉しいです。
調味料もS&Bのラーメンこしょうのみ。餃子もご飯も一切ありません。ラーメンのみです。
ラーメン 650円
チャーシューメン 850円
塩ラーメン 650円
塩チャーシューメン 850円
(大盛はプラス200円)
チャーシューメンにしましょう。
チャーシュー盛り、ネギ、のりのシンプルなチャーシューメン。器の黄色・赤・青だがラーメンがシンプルに赤だけのほうがラーメンがひきたつと思うのですが、まぁ食べてみましょう。
隣でラーメンを食べている老夫婦の「あっさりしていて、美味しい」という声が聞こえます。ビジュアル的にチャーシューのまだ脂が溶けだしていないところに、妙に食欲をそそられます。
自家製麵の麺はコシもあり好きなタイプ。おつゆも醤油あっさりというか、醤油風味も薄めなんだけどあっさりで美味しい。ここのラーメンは胃に負担が少ない。
東京でよく食べる喜多方ラーメン坂内の麺が熊本風麺に変わったような感じすらする。コショーを入れたらスープの味の感じが似ていた。今度は塩ラーメンを食べようと思う。
ラムドラなるハイカラなどら焼きをいただきました。読んで字の如し、ラムレーズン入りのどら焼き。梅月堂さんは創業100年の老舗のお菓子屋さんだそうですよ。それにしてもあんことラムレーズンって不思議な組み合わせですね。めちゃ「房ってる」葡萄のイラストもなかなかレトロかわいいです。
大きさは小ぶりですが・・・。
中には北海道大納言小豆の餡がぎっしり!梅月堂さんでは、ラムレーズンから手作りされています。アルコール度数40%の辛口ラムレーズンは、あんこの甘さともベストマッチ!
皮も手焼きですが中のラムレーズンもどら焼き1個に付き、7粒って決まってるそう。思った以上にラム酒がじゅわっと香りますね。おとなの味わいでオリジナル感が強いです。できたてもいいけれど、数日置くと、皮がしっとりしてきてなおおいしいとも書いてあります。ココで買えます!<YA>
浅草にあるフレンチ ナベノイズムさんを訪問しました。現在はミシュラン2つ星を獲得されています。前回訪問したのは2018年で、その年末に2つ星に昇格されmした。4年ぶりとなります。
前回の写真と比較するとコロナ対応なのかカーテンが付いたりしています。シェフは渡辺雄一郎シェフ。三ツ星レストラン「ジュエル・ロブション」・ロブションシャトーレストランなどで勤務経験がある方。
スカイツリーを望む窓際のカウンター席もあります。この日も一人で若い方が来店されていました。
飾り皿は渡辺家の家紋を模したもので、珍しい陶器製。
シャンパンはペリエ・ジュエ グランドブリュット (15)
ペリエ・ジュエといえばベルエポックのロゼが有名だが、お店ではなかなか頂けない値段である。
5皿の手の込んだアミューズブッシュがシャンパンとコーディネートされます。
山形県産洋梨「ラ・フランス」のガスパチョ クレーム・ド・カシスとスパイスのエキュームを浮かべて
近隣店舗(大心堂、種亀)とのコラボスナックとアントナン風グリーンオリーヴマリネ
セグロイワシの酢漬けとラディ・オ・ブールのビンチョス「鰯の胡麻漬け」のインスパイア
種亀最中のミニタルト リヨン特産サンマルスランのクリームとちいたけの炙り、鴨の砂肝のコンフィを重ねて
あんぽ柿とチョリソのnabeno-gougere
前回もいただいたが、浅草らしいアイテム(最中やおこし)を使ったのが特徴的です。
パンも美味しそうですがコースは量も多いので控えておきます。
ナベノイズムのシグネーチャー料理のキャビア料理はシャンパンとぜひ合わせたい。
両国江戸蕎麦ほそ川の蕎麦粉をソースエミュルッショネの技法で仕上げたそばがき
奥井海生堂蔵囲い2年物極上利尻昆布のジュレとのアンサンブル
キャビアオシェトラ、塩ウニ、ウォッカクリーム、おろしたて天城山山葵をのせて
キャビアとうにと蕎麦が気が絶妙に味わい深い味を出してくれますね、そこに昆布の旨味も加わり和の良さがキャビアを引き出している。
複雑な味のコンビネーションを味わった一皿。飽きない味となっています。
冷製ブルターニュ産オマール海老の一皿
エストラゴンと共にヴァブール、オマール海老のスュックを一塗り
ビーツのタルタル、千葉県富里産ミニビーツのマリネと熟成コンテチーズ、オキアミの塩辛、コライユパウダーをちらしライム、生姜、はちみつのソース・ヴィネグレット、スモークしたパン・オ・セーグルのフォンダン
白はピュリニーモンラッシェ フランソワカリヨン byグラス
シェフ渡辺のスペシャリテ
山口県産萩直送釣り甘鯛 鱗付きで香ばしく焼き 百合根と島根県産多田錦柚子の香るナージュ・ソース
鱗の揚げたものは苦手ですが外していただきます。
赤は飲み頃 シャトー・レオヴィル・ポワファレ 2011 サンジュリアン2級
北海道産牛フィレ肉をセップ茸の香るグラッサージュで焼き上げ
金沢川端蓮根のベニエ、フランス産栗、大黒しめじ、ポワロ―とベーコンのレディクションをエスコート ソース・エッソンス・マデール
柔らかすぎてソースも美味しい
広島県梶谷農園無農薬ハーブのサラダ
最初のデザート
フランスロワール産「サントモール・ブラン」クレーム・ダンジュに変化させ、渡邊農園無農薬栽培 月桂樹のグラスと共に
セカンドデセール
モンブランエヴォリエ 京都府産 丹波栗の香ばしいクリーム、軽やかなカフェのエスプーマ、爽やかなクロモジのグラスとのハーモニー
茨木県産ふかさわ農園 氷蔵塾生栗の雨を降らせて
その後もカヌレやチョコとデザート系がすごい量でお腹いっぱいになりました。
宮崎のお友達にいただいたSugar Gardenさんのお菓子がとてもおいしかったのでご紹介。Sugar Gardenさんは宮崎市小松台にある焼き菓子専門店です。今回ご紹介するのはディアマンカフェというシンプルなクッキー。
コーヒーパウダーが入っています。「ディアマン」って何だろうと思って調べたら、ダイアモンドの意味だそう。クッキーの周りにグラニュー糖がキラキラしているところでサブレディアマンとかフランスでもいうのだそうです。
アイスボックス系の素朴なクッキーですが、苦みがあります。最初はカラメル系の苦みかなと思っていましたが、コーヒーの苦みだと思われ、この苦みが非常によい風味となり、すごくおいしいです。甘いだけのクッキーが物足りなくなりそうな、大人クッキーで、丁寧に作られているのがわかります。口コミを見ると、シフォンケーキやガトーショコラ、チーズ饅頭、マフィンなども人気のよう。価格もリーズナブルで地域の人に愛されるお店だというのがわかります。<YA>
Sugar Garden
宮崎市小松台東3?7?11
0985?69ー4844