全国特産物情報の記事一覧
唐津に行くとやはり食べたくなるイカの活き造り。再び玄洋さんにお邪魔しました。イカの活き造り御膳(4100円)。いかしゅうまいも冷やしぜんざいもうどんも茶わん蒸しもおいしい。イカを食べ終わったら、残りを天ぷらか塩焼きにしてくださいます。
来ました。シースルースクイッドが新鮮の証。
甘い。コリコリ。スーパーに購入するイカの刺身とはまったくの別次元の食べ物。
前回天ぷらでしたので、今回は塩焼きで。塩焼きの方が、天ぷらよりも見た目は地味ですが、圧倒的にこちらが美味。イカの旨みがぎゅぎゅーっと凝縮されています。イカのいきづくりのランチが熊本で食べれるところないかなと思っていたところ、最近はまっているハブ@の魚蔵さんのランチタイムにイカの活き造り御膳があることを発見。唐津で食べるのと変わらない価格で提供されているので、次回はこちらにも挑戦してみたいと思っています。<YA>
愛媛県松山市の銘菓「山田屋まんじゅう」をいただきました。愛媛県にはこの手のおまんじゅうが、ほかにもあり、前回はおこう万寿をご紹介しました。山田屋まんじゅうは、愛媛の空港に売ってましたが、「おこう万寿」は空港では買えず、久万高原町にわざわざ行って買ったというレア感があります。
おこう万寿の記事はこちら↓
ダイニングエクスプレス「愛媛県久万高原町 伝説のおまんじゅうおこう万寿」|株式会社ハウディ|九州の業務用食品卸|福岡、北九州、熊本、佐賀 (howdy.co.jp)
今回ご紹介する山田屋まんじゅう。山田屋の創業は慶応3年です。
昭和天皇が行幸の際にお買い上げになり、宮内庁御用達の品になった逸品です。
コラムニスト天野祐吉さんのエッセイがとてもよい。このお饅頭のよさを表している。HPにはさまざまな著名人が一言残しておられますが「あと一つこの小ささが罪つくり」の句を阿川佐和子さんが残しておられます。
透き通るような薄皮にこしあんがたっぷり。甘さ控えめでおいしい。
かようなまでの薄皮はどのようにしてできるのでしょうか。おこう万寿は手作り感あふれるよさがありましたが、こちらは端正なフォルムで品格すら感じられる味わいです。<Y>
唐津に来たなら、イカの活き造りを食べねばなるまいということで、口コミのよかった玄洋さんへ。休日でしたので、ご家族の宴会的な行事で人がたくさんおられました。地域のお集まりで支持されているってことは、間違いのないお店でしょう。予約はせずに行きましたが、広い駐車場は最後の1つで、ぎりぎり滑り込めました。
いか活き造り御膳3800円。呼子のイカのお刺身、いかしゅうまい、げそは天ぷらか塩焼きが楽しめます。
動画で撮影したら動いていて迫力がありますが静止画で。透き通っていておいしそう。
甘くてコリコリして最高。これ食べるだけでも、唐津に来た甲斐があるってもんです。満足度が高いですね。
げそは、天ぷらか塩焼きにしてくださいますが、天ぷらに。塩で食べると、げその風味を損なうことなくあつあつで、最高のおいしさ。デザートにぜんざいが出てきて、これもポイント高かったです。お値段的にはまあまあしますけれども、間違いのないお店です。
玄洋。間違いなし。
大好きすぎるお菓子明石家のかるかん饅頭。鹿児島に行ったら、必ず買うお菓子。あんこナシのかるかんの方が通好みなのでしょうけど、やっぱりあんこの入ったかるかん饅頭が好き。このシンプルなパッケージも品格を感じます。
自然薯を使った真っ白できめこまやかでしっとりとした肌も麗しい。島津斉彬の時代からあるお菓子とのことで、300年の歴史を誇るんだとか。明石家さんは島津家の御用菓子司だったとHPにあります。
あんこも一文字になっていて美しい。軟らかい口触りと自然薯の香りが唯一無二でたまりませんね。おいしい郷土菓子を食べるたびに、歴史ある朝鮮飴などの熊本銘菓も食べて後世につながなければと思ってしまうのでありました。<YA>
広島で1950年創業のASAHIコーヒーショップ。お店にお邪魔した時、とてもコーヒーがおいしかったので、お取り寄せしてみました。
お店にお邪魔した時の記事はコチラ↓
ダイニングエクスプレス「1950年創業 朝日珈琲サロン サンドモーニング」|株式会社ハウディ|九州の業務用食品卸|福岡、北九州、熊本、佐賀 (howdy.co.jp)
昭和感あふれるパッケージ。手描きがとてもお店の雰囲気にあってますね。「ErisSelect」と書いてあります。
コロンビア、ブラジルなど、オリジナルのブレンドで、配合に1年以上試行錯誤されたそうです。こちらのコーヒーは雑味がなく、コクがあって、飲むと疲れが吹っ飛びますね。飲んでいると、素敵な喫茶店の雰囲気を思い出し幸せな気分になりました。6個入りだと送料無料なので、ぜひお試しください!<YA>
使ってある塩は、「は・か・た・の・し・お♪」だそうです。
柿の種を巨大にしたような形状です。
しょっぱみがマイルドで、サクサク!シンプルな味わいがとてもよいですね。米のおいしさが際立つ感じです。通販だと購入できるようですが、品切れ状態が続いているそうです。ふるさと納税もあります。↓
広島と言えば忘れてはならないのは、もみじ饅頭です。あまたあるもみじ饅頭店のうち、注目のお店が岩村もみじ屋。明治末期創業で、宮島に現存するもっとも古いもみじ饅頭店です。
坊っちゃん珈琲のいちごフレーバーなるものを松山空港で発見して購入しました。松山は、いろんな場面でかなり「漱石推し」ですね。その点熊本は、漱石推ししてないのはつつましいというか、もったいないというか。くまモン頼みでよいのでしょうか。
夏目漱石が愛した松山は温暖な気候から農作物の生産が盛ん。ということで、いよかんや栗、イチゴなどのフレイバーのコーヒーを出しておられます。イチゴフレーバーというのは、なかなか冒険ですが、イチゴフレイバーの紅茶で愛飲しているものがあるので、もしかしたらイチゴコーヒーもいけるかもしれない、というあわい期待をいだきつつ購入。
イチゴは、石鎚山のミネラル豊富な伏流水で育った愛媛県西条産のイチゴだそうです。石鎚山といえば、先日の朝ドラ「らんまん」でキレンゲショウマという花の生息地として紹介されました。この記事が掲載される頃には、「らんまん」終わってるなんてさびしいものです。何十年かぶりにしっかりハマった朝ドラでしたのに(笑)。
ドリップパックを開けた瞬間にイチゴとコーヒーのブレンドされた香り。実際飲んでみると、なかなかドライイチゴが強烈に香りました。ブラックにはちょっと向かないかなと思いましたが、お砂糖やベトナムコーヒー風に練乳などを入れるとよいのかもしれませんね。<YA>
数年ぶりに太宰府天満宮参道にある梅園さんへ。昭和23年創業。店舗もいい感じのたたずまい。
ショーウインドウも昔ながら。しかしインバウンドのお客様の多いことと言ったら!コロナ前と変わらないと思われます。
お目当てはコレ!太宰府天満宮のご神事、鷽替えにちなんだ縁起物のお菓子「うその餅」です。お菓子の中にかわいいうそが1個入っています。うそ鳥は、幸運を招く天神様の守り神と言われています。お菓子は、青じそ風味の求肥に若草色の粉をまとっています。中はもちもちで、しその爽やかな香りがふわっと口の中に漂い大好きなお菓子。
店内には、いろんな種類のウソが飾られています。木彫りもいたり、土うそがいたり、いろいろ。
こちらはお菓子の中に入っていた土うそ。かわいい!(もちろん食べられません)。毎月、25日の天神様の日は、紅梅色のうその餅が売られているそうですよ。ちなみにうその横にある短冊は、数十年前に、梅園主催の川柳大会で詠まれた川柳を短冊状にしたものだそうです。達筆過ぎて読めないっちゅーやつです。ココで買えます!<YA>
スーパーなどでも栗を見かけるようになり、地球沸騰化とはいえ、秋だなと感じる今日この頃。畑田本舗の御栗タルトをいただきました。愛媛県のタルトは江戸時代発祥とのこと。一六タルトもおいしいですけど、やっぱり栗が入ってるのと入ってなのじゃ、心のウキウキ度数が違うってものです。
それにしても「タルト」というとケーキの底の方にあるビスケット上のものを想像しますけど、愛媛でタルトといったら、こんな風にあんこを巻いたものです。昔松山藩主が長崎で出合った舶来菓子「トルタ」は、ジャムをカステラで巻いてあるものだったとか。それがおいしくって製造法を松山に持ち帰り、ジャムじゃなくてアズキ餡を巻いちゃったっていうのが、始まりと書いてあります。
7つにカットされていると書いてある。ひと手間省けてうれしい。
モンドセレクション最高金賞受賞の御栗タルト。
スポンジもしっとりしていてきめが細かい。
どの角度から見てもおいしそうでしょ。7つにカットされていますが、栗の入っていないピースは一つもありませんでした。ゆずの香りがさわやかで、年齢を問わず愛されるお菓子です。
道後温泉からくり時計の前に、「道後いなりゆのや」と書かれた稲荷ずしのお店がありましたので、購入してみることに。2021年にオープンした比較的新しいお店のようです。いなりには久万高原産原木シイタケの出汁で炊き上げた三間米を使用しています。いくらサーモンとかネギトロ、ローストビーフ、エンガワユッケとかが乗った変わり種の稲荷寿司もあります。映えですね。
基本の5個セット。大葉、ゆず、ごま、わさび、五目など、オーソドックス系。甘めのシャリでおいしい。
変わり種のいくらサーモンと鯛めしも買ってみました。ここにきても「鯛めし」とは、生の鯛のお刺身ってことになります。お刺身と稲荷という不思議なマッチングを楽しめます。あらたな道後名物ですね。<YA>
道後いなりゆのや
松山市道後湯之町3?10
宮崎県の新富町。宮崎県の中部にある町で、先日伺ったポチぱんさんのある高鍋町のお隣です。全国有数のうなぎの養殖が盛んな町でもあります。そんな新富町にサッカーを見に行った時に配られたふりかけをご紹介します。4月29日のヴィアマテラス宮崎のホーム戦と、4/30(日)テゲバジャーロ宮崎のホーム戦で配られたふりかけです。地域資源を生かした新商品開発などをする「しんとみフードデザインプロジェクト」さんが開発したのだそう。
名前は、「ザクザクふりかけ(焼肉風味)」※こゆ牛使用
と
「ザクザクふりかけ(にんじんかつお風味)」※有機にんじん使用
です。
ちなみに「こゆ牛」とは、新富町が属する宮崎県児湯郡(こゆぐん)のブランド牛です。ちょっと県をまたぐだけで、ブランド牛の名前とか全然わかりませんね。
それにしてもこのわんぱく坊や風のパッケージが、なんだか昭和の時代をほうふつとさせて、一周回って新鮮。
こちらはにんじんかつお風味。有機ニンジンやゴマがたっぷり入っていて、ヘルシー感あふれる仕上がり。ニンジンだけカリカリしてみましたが、食感がいいのと、味がしっかりついているので、ニンジン嫌いのお子さんも喜んで食べてくれそうです。ふりかけって、嫌いな子どもさんが少ないので、完全栄養食的に進化すると、すごく可能性あるなあと思います。次はうなぎ味を開発してほしいですね!<YA>
ブラウニー専門店の「コートクール」。フルーツとチョコレートのコンビネーションを楽しむオリエンタルショコラが誕生しました。こちらはオリエンタルショコラサンドピスタチオです。ピスタチオがフルーツかどうかは別として、ちょっとレトロなパッケージが言わせんですな。ラズベリーバージョンもあるみたいです。羽田空港限定と聞きました。限定スイーツをいただくと、いくつになってもうれしいものですね。
ORIENTAL CHOCOLATのかわいい印字がされたココアクッキー。
ちょっとわかりづらいのですが、とろーりピスタチオのソースをミルクチョコでコーティングして、ココアクッキーでサンドしてあります。ピスタチオの豊かな香りがして、チョコと合い美味。ピスタチオジェラートが食べたくなりました(笑)。昔から思っていたのですが、ピスタチオの殻ってなんであんな風に縦に微妙に割れてるんでしょうかね?くるみみたいに完全に覆われていてもよさそうなものを・・と思いながらも、食べやすいからよいのですけどね!ところで、ピスタチオについていろいろ調べていたら、カシューナッツとともにウルシ科であることが判明。同じくウルシ科のマンゴーアレルギーの私は要注意食材だったと今知りました(笑)。皆さんも気を付けてくださいね。<YA>
愛媛県上浮穴郡久万高原町に行ってきました。久万高原町には石鎚山という山があり、その南側に仁淀川の源流である面河渓という渓谷があります。自然豊かなこの地に息づいているのがおこう万寿というおまんじゅうです。弘法大師ゆかりのお菓子です。「万寿」の文字がなんともめでたいですね。
愛媛県にはこの手のおまんじゅうが、ほかにもあり、「おくままんじゅう」「山田屋まんじゅう」などがあります。山田屋まんじゅうは、愛媛の空港に売ってましたが、「おこう万寿」は空港では買えず、久万高原町にわざわざ行って買ったというレア感があります。探しましたが、ネットで買えそうな気配もなく、秘境に行った者だけが味わえるお饅頭です(笑)。ただし書きには「天皇陛下に献上」と書いてあります。
半透明の薄い皮に上品なあんこのおまんじゅうで、見た目がとてもかわいい。皮の存在感がなく、あんをメインで楽しむお菓子。包装も紙をくるんと巻いてあるだけなので、おまんじゅうがすぐに転げ落ちますので要注意。
あんこも薄墨色。サイズがこぶりなので何個でもいけます。郷土に古くから伝わり、ここでしか買えないっていうところが今となっては価値ありです。<YA>
愛媛県上浮穴郡久万高原町久万346
坪谷松栄堂
0892-21-2165
2011年に誕生したゴボチ。国産ゴボウ100%を薄くスライスしてあげてあるゴボウチップスです。宮崎県のご当地お菓子として農林水産大臣賞を受賞するほどブレイクしていますが、最初はお弁当の総菜の一つとして開発されたのだそうです。プレーンの他にもレッドペッパー、ブラックペッパー味があります。ちなみにキャロチというニンジンバージョンもあるのですね。
ゴボチ。ブラックペッパー味。ゴボウの香りとピリッとブラックペッパーがおいしいです。添加物不使用だし、ゴボウ嫌いの子どもさんもこれならパクパク食べてくれるんじゃないでしょうか。そのまま食べても十分おいしいのですが、サラダにトッピングしたりごぼてんうどんにしたりして食べる人もいるんだそうですよ。
それにしても袋が小さいので、一瞬で完食してしまうのが玉にきず。もうちょっとお安ければ、ポテチとはるくらいの国民食になるのではないでしょうか。<YA>
パンがおいしいと評判の宮崎県高鍋町のポチぱんさん。宮崎のお友達に紹介されて行きました。高鍋町というところに初めて行ったのですが、舞鶴城址があったり、温泉があったり、古墳があったりと見どころもいろいろありました。こちらのポチぱんさんは昭和の雰囲気が漂う商店街の一角にあり、建物も古い民家を素敵にリノベーションされた建物。中には雑貨が置いてあるお洋服屋さんなどもあり、意外と広くてびっくり。
パン屋さんなのでパンのメニューをオーダー。シナモントーストやチーズトーストなど食パンを使ったメニューがあります。こちらは中でも一番豪華なメニューだったクロックムッシュです。ベシャメルソースとハム、チーズが食パンの上にたっぷり。背徳感満載のおいしさですね。スープはサツマイモのスープ。サラダのドレッシングもおいしかったです。
もう一つ気になったメニューをお友達がオーダー。酵素玄米を使ったメニュー。古民家にぴったりのブロカントっぽい器で出てきました。
こちらが酵素玄米。酵素玄米とは、玄米とあずき、塩を炊いたものを3日間寝かせて酵素が活性化したものとのこと。GABAなどの酵素が爆上がりするらしいです。クロックムッシュとは対極にあるヘルシーメニューですね。ネギがたっぷり入ったサツマイモのスープはご飯にも合いました。奥のレジの方に行くと、手作りパンがたくさん売ってありました。シナモンロールなど、数点を購入しましたが、どれも手作り感満載でおいしかったです。<YA>
延岡市に一泊。食べログなど見ていて延岡市の居酒屋ランキングで1位になっていた網基さんを当日予約。カウンターのみ空いていたので、行くことに。お刺身だけを事前にお願いしておいて、あとはその場でいろんなものを頼もうってことで。
よい感じ。居酒屋的なところって、本当に久しぶりです。
お刺身。新鮮できれい。
お通し。揚げたお魚の南蛮漬けにピーマン。家じゃなかなか思いつかない組み合わせ。真似しよう。
こちらは、その名も「あげみ」。「あけみ」じゃないですよ。お店の方がオススメしてくださっただけあって、シンプルで美味です。あつあつです。
日向灘でとれたメヒカリ唐揚げ。外はサクサク、中はホクホク。延岡に来たって感じがしますね。ちなみにメヒカリとは日向灘に生息する深海魚で、目がエメラルドグリーンなんだそうです。珍しい郷土料理は、食べると得した気分しますね。
宮崎のおいしいものオンパレードですが、鶏のもも焼き。本場のもも焼きはこんなに滋味深くておいしいのですね。行く店で旅の印象は大きく変わるものですが、網基さんのおかげで延岡ファンになる方も多いんじゃないでしょうか。スタッフさんの感じもよく、お料理もおいしく、楽しい延岡ナイトを過ごしました。<YA>
網基
宮崎県延岡市船倉町2?5?2
0982?34?5702
大徳寺ブームの第二弾。大徳寺納豆をご紹介します。大徳寺とは鎌倉時代に創建された京都のお寺です。臨済宗大徳寺派の大本山で、応仁の乱で荒廃しましたが、桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の菩提を弔うために総見院を建立、戦国武将の塔頭建立が相次ぎ、隆盛を極めたのだそう。聚光院と三玄院の特別拝観があっていて、すばらしい狩野永徳の絵を堪能しました。その大徳寺の門前で売られているのが大徳寺納豆です。大徳寺納豆のお店は数軒ありましたが、こちらは松田老舗さんの大徳寺納豆です。噂には聞いたことありましたが、食べるのは初めて。
原材料は、大豆とはったい粉と塩、種麹。シンプル。
大徳寺納豆。想像していた見た目と著しくことなります。糸引き納豆でもなく甘納豆でもなく、干し葡萄とか正露丸とかのような見た目です。
香りは味噌っぽく発酵感漂います。かなり塩味の強い食べ物で、豆鼓みたいに調味料に使ったり、イチジクなどのフルーツに合わせたりするなどの食べ方もあるのだそうですが、ご飯にそのままのせて食べてみました。辛いんですけど、発酵のアミノ酸効果でうまみと奥行きのある味わいですね。何かに混ぜるという高度な技は初心者には難しそう。風邪の時とかぐったりしているときに食べると食欲増しそうです。
別のお店のものですが、ネットで買えるみたい。大徳寺の門前で買うことにこそ、ありがたみがあるよと言いたい(笑)。<YA>
阪急うめだ本店にあるエシレ マルシェ オ ブール 。フランスの発酵バターのエシレを使ったスイーツが購入できます。平日の開店時に伺いましたけれど、すでに行列が。商品の多くは、数量限定の販売で、人気のほどがわかります。お目当てのスイーツは完全予約制で、購入できませんでしたが。
というわけで、こちらは数量限定のブリオッシュシュクレです。百貨店内のコーヒースタンドでコーヒーを買って早速いただくことにしましょう。ブリオッシュシュクレは、有塩と無塩があり、合わせて5個までしか購入できません。なんだかほんのり温かい。
Eのマークのブリオッシュシュクレ。表面にふりかけてあるのはフランス産のカソナード(キビ砂糖)。こちら、なんとエシレバターを総重量の約50パーセントも使用してあるのだとか。半分はバターらしい。まだほんのり温かい。
ふわふわ、そしてじゅわーっとバターがにじみます。お味もすばらしい。良質のバターにはちみつ、バニラのような風味も感じる味わい。ブリオッシュシュクレって食べ物を初めて食べましたが、こんなにおいしいものなのか。エシレバターのなせる業か。いずれにしても日常的にこのようなものを食しているフランス人、うらやましいです。
こちらはクイニーアマン。以前、ブログ記事にした記憶あり。ゲランドの塩が効いていてサクサク甘じょっぱくっておいしいです。クッキーなども大人買いし、熊本に戻ってからうっとりしながら食べています。大阪のおみやげとしては非常に喜ばれること請け合い。また日を改めてアップします。<YA>
宮崎でよく購入するミツイシさんの日向夏ドレッシング。日向夏の甘酸っぱさとほろ苦さがなんともおいしいドレッシング。
カルパッチョや唐揚げにかけたり、パスタなどに混ぜるなど使い方もいろいろ。これをかけるだけでフルーツ入りのサラダみたいな風味になり、好きです。かつてはガラス瓶に入っていましたが、このたび待ち望んだペットボトル化!
以前買っていたのは、こんな感じのガラス瓶。油分と果皮が分離して、混ざりづらく、最終的にボトルの底に果皮だけが残ってしまい、出しづらいなどの難点がありましたが・・。私と同じ悩みを抱える人がいたのでしょう・・。
じゃーん!混ざりやすく出しやすいニューボトルが誕生!まだガラス瓶のものも売っているみたいです。
ミツイシさんは創業100年以上の老舗のようで、碁石も作られている会社みたいです。日向市では、古くからハマグリから碁石を作っていた歴史があり、今も蛤碁石を製造して販売されています。地域の宝を、碁石に、食にとすばらしい展開ですね。ココで買えます!<YA>
ラムドラなるハイカラなどら焼きをいただきました。読んで字の如し、ラムレーズン入りのどら焼き。梅月堂さんは創業100年の老舗のお菓子屋さんだそうですよ。それにしてもあんことラムレーズンって不思議な組み合わせですね。めちゃ「房ってる」葡萄のイラストもなかなかレトロかわいいです。
大きさは小ぶりですが・・・。
中には北海道大納言小豆の餡がぎっしり!梅月堂さんでは、ラムレーズンから手作りされています。アルコール度数40%の辛口ラムレーズンは、あんこの甘さともベストマッチ!
皮も手焼きですが中のラムレーズンもどら焼き1個に付き、7粒って決まってるそう。思った以上にラム酒がじゅわっと香りますね。おとなの味わいでオリジナル感が強いです。できたてもいいけれど、数日置くと、皮がしっとりしてきてなおおいしいとも書いてあります。ココで買えます!<YA>
宮崎のお友達にいただいたSugar Gardenさんのお菓子がとてもおいしかったのでご紹介。Sugar Gardenさんは宮崎市小松台にある焼き菓子専門店です。今回ご紹介するのはディアマンカフェというシンプルなクッキー。
コーヒーパウダーが入っています。「ディアマン」って何だろうと思って調べたら、ダイアモンドの意味だそう。クッキーの周りにグラニュー糖がキラキラしているところでサブレディアマンとかフランスでもいうのだそうです。
アイスボックス系の素朴なクッキーですが、苦みがあります。最初はカラメル系の苦みかなと思っていましたが、コーヒーの苦みだと思われ、この苦みが非常によい風味となり、すごくおいしいです。甘いだけのクッキーが物足りなくなりそうな、大人クッキーで、丁寧に作られているのがわかります。口コミを見ると、シフォンケーキやガトーショコラ、チーズ饅頭、マフィンなども人気のよう。価格もリーズナブルで地域の人に愛されるお店だというのがわかります。<YA>
Sugar Garden
宮崎市小松台東3?7?11
0985?69ー4844
北海道のスープカリー専門店奥芝商店さん。編集長に北海道で楽しんでほしいグルメの一つとしてオススメされていましたが、胃袋がたりずに断念。レトルトカレーだけを握りしめて帰ってきましたが、百貨店の北海道物産展で奥芝商店さんのカレーパンがあることを知り購入しました。名前は、「小麦のかたまり」だそうです。たしかに皮もルーも小麦粉でいっぱいです。このロゴを見ると、小麦とエビのコラボレーションであることがわかります。商品開発の経緯がHPに書いてありました。地震などの災害が起こった時に、炊き出し支援を行われたそうですが、カレーだと器などを準備したり汚れ物も出てしまうので、温かくて食器などの用意がいらなくて気軽に食べれるものとしてカレーパンを開発されたそうですよ。すばらしいですね。
種類も多かったので「一番人気は何ですか?」と聞きましたところ、「海老キーマカレーパンです」とのことで購入。するめいかとほたての辛口カレーパンってのもあるのですね。シーフードカレーと書くと、抵抗ないですが、するめいかって書くとなんだかイカの塩辛でも入ってるのかなと錯覚しました(笑)。赤、黄、緑・・とあるのは、バンズの色です。
海老キーマカレー。見た目はザカレーパンって感じです。
バンズの色は赤というより、オレンジがかってます。
味はエビのうま味がしっかり出たキーマカレーは、奥芝商店さんならではの味わいだと思います。あらためましてエビってすごいですね。奥芝商店さんのオンラインショップ。
創業明治7年の高知の老舗旅館城西館。皇室や歴代首相の御用達宿として知られています。こちらで人気のかりんとうを高知のおみやげにいただきました。かりんとうって、なかなか食べる機会ないですが、老舗旅館のものなら楽しみ。
2016年JALファーストクラスの機内食で提供されたそうです。
こちらは、こだわりの大釜で「三度揚げ」することで、サクサク食感とし、それに黒蜜をたっぷりかけてあります。3℃で揚げてるんじゃないですよ。3回揚げてるんですよ。また、銀不老豆の粉末を生地に練り込んであるんだとか。「ぎんぶろう」って読むのだそうですが、高知県で古くから栽培されている豆みたいです。文字通り、黒々とした豆がキラキラと銀のように輝いていることや、栄養満点で不老長寿効果が見込めることから、この名がついたようです。「銀不老」ってなんだかドラゴンボールの仙人の名前みたいでかっこいいですね。ココで買えます!<YA>
天神岩田屋に15分ほど立ち寄る機会がありました。たった15分間でしたが「何か買って帰りたい!」と考えて迷わず訪ねたのが1923年創業の和菓子店、鈴懸さん。こちらの和菓子、いつ食べても、心と体にしみいるおいしさの大好きなお菓子。
心葉。「とろろ」と読みます。鹿児島産のつくね芋を使ったかるかんっぽい皮にこしあん。見た目から品格漂いまくり。三河内焼平戸松山窯の唐子絵のお皿にとてもよくあいます。
薄墨色のこしあんも美しい。つくね芋の香りがぷんと漂い、混ざりものが感じられないおいしいおまんじゅう。
こちらは草月。香ばしい手焼きの皮と小倉餡がたまらない。元来おまんじゅうって材料さえよろしければ、シンプルに作るほうがおいしいはず。この二つと十勝産あずきをたっぷりお手詰めできる鈴の形のもなかの3つだけ買いましたけど、この3点だけでも、奇をてらわずとも強烈なインパクトを残します。オンラインショップはありますが、熊本にお店できないかな。<YA>
東京大学でもなく、東京大学医学部でもなく、東京大学付属病院のオリジナルクッキーをもらいました。このクッキーを買い求める人のシチュエーションを考えるが、一向に頭に浮かばない。入院患者さんへのお見舞いにはちょっと違うし、東京見物のおみやげにもちょっと違うし、お見舞いに行ってついでに買うっていうのもちょっと違うし(笑)。今回は、こちらで働く職員さんからおみやげにいただいたものです。作っているのは宮内庁御用達洋菓子店コロンバン。
中を開けるとかわいくてびっくり。コロンバンだけにおいしそう。
真ん中の「h」と反対向き「h」みたいなのが、東大病院のロゴなのだそうですよ。
病院のてっぺんにこちらのフクロウだかミミズクだかの模様があるのだそうです。最近、青空文庫で夏目漱石を読み直していますが、東京大学が舞台の「三四郎」で、モチーフとなった「三四郎池」があることを知る。コロナ禍があけたら散策してみたいと思っています。<YA>
おみやげでいただいた五月ケ瀬。「さつきがせ」と読みます。1975年に福井県で生まれたロングセラーのお菓子です。こちらのお菓子を製造販売している会社の名前は「株式会社五月ケ瀬」。会社名と商品名を同じにするってことは相当の自信の看板商品。
見てわかるようにいたってシンプルなピーナッツ入りおせんべい。
三つ葉柏かな。羽根つきせんべいで手作り感がありますね。小麦粉だけでも4種類をブレンドしてあります。一枚一枚石窯で焼いてあるそうですよ。
粒よりのピーナッツがたっぷり!少し硬めのおせんべいは、甘さも控えめ。ピーナッツの食感と相まって、ぼりぼりと何枚でも食べてしまって病みつきに。長崎県では九十九島せんぺいというピーナッツ入りせんべいが有名ですが、そちらはちょっと甘めの味付けで子供向き。食感も少しがりがりした感じで口の中を切ってしまいそう(→そこが魅力なんですが(笑))。日本広しといえども、どこの地方でもピーナッツとせんべいは切っても切れない関係です。<YA>
沖縄県本土復帰50周年ということでテレビでも特集が組まれています。そんな中、ISSAさんが思い出の味と言っていたブエノチキン。宜野湾のお店に行ってみました。こちら宜野湾の店舗。アルゼンチン料理と書いてあります。あらかじめ電話で個数を予約。また丸どりバージョンとカットバージョンがあるので、カットされたバージョンの真空パックを購入しました。その場で食べるのではなく、海を越えて熊本まで連れて帰ります。県外発送もされているんですが、一羽4500円というまあまあな価格。店頭で買うと2000円。5羽購入し、キャリーにぎゅうぎゅうに詰めて帰りました。
持ち帰った真空パックをそのまま湯煎します。一羽なら20から30分が目安。その間サラダを作ったりスープを作ったりできます。
ブエノチキン。沖縄県産のやんばる若鶏を使い、お酢とにんにく、ハーブなどを合わせた秘伝のたれに2日間漬け込んでから、専用ロースターで2時間かけてじっくり丸ごと焼き上げてあります。ニンニクの量がすごい!お酢の香りはあまりしません。
野趣あふれる鶏の味。いつも食べてるブロイラーとは明らかに違います。ガーリックやハーブなどがつんとした味付けであるにも関わらず、やさしい味わいにほっこり。「風邪ひいたから」とか「パワーアップに」とか、沖縄ではちょっとした薬膳風な取り扱いも解せる。「滋味深いソウルフード」という言葉がぴったりですね。これを食べて育った子供たちは、定期的に食べたくなるだろうな、だって、どこでも食べたことがないオンリーワンな味わいだもの。「おトリよせ」はコチラから。現在人気過ぎて、1、2カ月待ちとのことです。<YA>
ごまふくろう。かわいいパッケージ。沖縄のサービスエリアで購入。沖縄県内限定発売品なのだそうで、那覇市長賞 最優秀賞を受賞したお菓子なのだそうです。ふるさと納税品にもなっています「沖縄のミークファヤー」と書いてあります。沖縄の方言で「おめざ」の意味とのこと。
ちなみにごまふくろうなるふくろうの種類がいるのかなと思ったら、パッケージデザインは、リュウキュウアオバズクがモデルになっているとのこと。リュウキュウアオバズクの本物の画像を見ると、すごくかわいい。沖縄県のレッドデータブックに準絶滅危惧種として指定されているのだそうです。特徴のあるなきかたで「ホッホ、ホッホ」と2回ずつなくそう。かわいすぎる。
マカダミアナッツを黒ゴマで包んで、さいころ型にしてあります。沖縄県産の黒糖や久米島海洋深層水塩を使ってあるらしい。カリッとしたはごたえで、一言で表現するなら米を使ってない「おこし」のような食感と味わい。甘さが控えめで、ちょっとしょっぱくナッツの味わいが引き立ちますね。
定番のちんすこうや紅芋タルトのおみやげにプラスすると喜ばれそうです。<YA>
エシレバターのお店、エシレメゾン デュ ブールのクイニーアマンをいただきました。エシレバターとはフランス中西部・エシレ村で生産されるバター。クリーミーな口あたりと、芳醇な香りが特長の発酵バターです。エシレ・メゾン デュ ブール は丸の内や渋谷など東京を中心に展開されていますが、梅田にも店舗があるみたい。
こちらは、梅田店で購入したクイニーアマン。梅田店限定らしい。
かわいいシール。
ころんとかわいい。バターの焼き色が香ばしくおいしそう。エシレメゾン デュ ブールさんのクイニーアマンは二種類。塩味が効いた「ヴェール」とほんのり塩味の「ブルー」。こちらは塩味が効いた「ヴェール」です。
ゲランドの塩が効いてますねー。甘じょっぱくてサクサクでとてもおいしかったです。<YA>
宮崎のおみやげで、お菓子の日高さんの「なんじゃこら大福」という大福をいただきました。お菓子の日高さんは、35年も宮崎で愛されているお菓子屋さん。チーズ饅頭がおいしいお店として有名です。こちらのなんじゃこら大福は初めて知りましたが、ネーミングがユニーク。絶対忘れられない名前です。
この大福が生まれたエピソードがHPにありました。30年前に「大福まつり」というお祭りを日高さんが開催され、いろんな材料を使って20種類以上のオリジナル大福を制作したのだそう。その中でひときわでっかい大福がいて、一口食べたところ「なんじゃこら!!」という声が上がったことから命名された大福なのだそう。サイズ的には、通常の大福の2倍まではいかないけど、かなりビッグサイズです。
断面はこんな感じ。この大福は、イチゴ大福、栗大福、クリームチーズ大福を一つにまとめていろんなおいしさが楽しめる大福となっています。甘く、しょっぱく、すっぱく、ほっこりとした栗の風味も生きていて、意外と合いますね!口の周りが粉だらけになるもぐもぐタイムは、幸せな気分になります。こちらクール便で発送されているみたいなので、遠方の方も是非食べてみてください。<YA>
オンラインショップはコチラから!
春になると桜の香りをまとったお菓子を食べたくなりますね。今回は桜もちではなくかるかんをご紹介します。鹿児島の九面屋さんのさくら餅かるかんです。期間限定のお菓子です。九面屋(くめんや)さんは、霧島市のお店で現在3代目が社長さんを務めておられるみたい。老舗なのですね。
というわけで駅弁の続き。お次はマイセン。器ではなくトンカツの方のまい泉さん。まい泉さんのカツサンドは、宝塚歌劇団との関係が深いことで知られています。タカラジェンヌさんたちから「幕間にぱっと食べられるものを届けてほしい」というオーダーがあり、それでできあがったのがまい泉のカツサンドとのこと。
こちらが伝説のかつサンド。豚のフィレ肉を筋切してあるので、脂っこくなく上品でありながら、軟らかいです。そして本当に小さい(笑)。ジェンヌ伝説が宿るカツサンドなのでこのような上品サイズなのでしょうね。
こちらは近江牛にぎり寿司。先日紹介した南洋軒さんのお弁当。近江牛をにぎってあります。
おいしそう。
桜色で刺しもきれいに入っています。わさびをのっけて食べました。
総括・・いろいろ食べて全部おいしかったんですけど、駅弁当っていったいなんだろうと考えさせられました(笑)。
駅弁当として列車で移動中に食べなくちゃいけないシチュエーションならば、今回ご紹介した近江牛にぎり寿司かまい泉のカツサンドを買うかなと思います。味もさながら、なにより食べやすさが一番大事。いくらとかこぼれちゃいそうですもんね。<YA>
見た目は欧風カレー風でおいしそう!香りもかなりスパイシーですね。辛さはそんなに強くないのでぴり辛が苦手な方でもおいしく食べることができます。あめ色になるまで炒めたたまねぎやミルポワをたっぷり合わせてあるカレー。カルダモン、クミンホール、クローブなどスパイスのいろんな味や香りがして、甘み、辛味、苦みなど口の中にいろんな味が駆け巡ります。スパイス好きにはたまらないおいしさで、カルダモンってこんな香りなんだと改めて知る(笑)。食べているうちに次第に体もぽかぽかしてきました。
昔は「レトルトは体に悪い」とか「まずい」とか言われて、あまり母親に食べさせてもらえませんでしたけど、こんな風に無化調でスパイスたっぷりのおいしい薬膳カレー的なものは、もはやヘルシー。養命酒並みの薬効が期待できるかもなんで、ちょいちょい食べたいものです(笑)。<YA>
ココで買えます!
鶴屋百貨店の地下で期間限定で売っていたクルミッ子というお菓子を何気なく購入。地味ですけど、リスの絵がかわいくて。鎌倉紅屋さんというところのお菓子のようです。
長方形のクルミッ子。サイズは小さいです。
断面はこんな感じ。自家製キャラメルにクルミをぎっしり入れて、サクサクの生地で挟んであります。ちょっと苦み走った濃厚なキャラメルとクルミがすばらしいハーモニーですね。口コミを見ても高評価。とまらないおいしさ。
横からみるとこんな感じ。見た目がマカロンみたいにオシャンティーじゃないので 映えませんけど、実力十分です。フロランタンとかが好きな方はぜひ食べてもらいたいです。
クルミッ子の底力を見たのが、このロルバーンとのコラボレーション。かわいいノート、8789円でした(笑)。ほかにも宝塚歌劇団とコラボするなど、名だたるビッグネームとコラボしているんですね。鶴屋百貨店さんのおかげでおいしいお菓子に出合うことができました。ココで買えます!<YA>
北海道続きですが、先日百貨店の道産子市で購入したいわしのほっかぶり寿司がおいしかったので、ご紹介。釧路駅の名物なのだそうです。文字通りイワシがほっかぶりしたキャラクター。マツコの番組でも紹介されたとのこと。
なにがほっかぶってるのかといいますと、イワシのお寿司に薄くスライスした大根がのせてあり、イワシの上に大根がほっかむりしているのでほっかぶり寿司というのだそうですよ。いわしのほっかぶり、さばのほっかぶり、貝のおすしとのセットでした。青じそが巻いてるのはさばのほっかぶり。
いわしのほっかぶり。上にのっているのは薄くスライスした大根。見た目はかなり地味ですけど、本当においしい。
貝もおいしかったですが、ほっかぶりのおいしさが秀逸。青臭さを大根のさっぱり感で消してくれるので、青魚苦手な人でもおいしく食べることができます。次回も買おうと思いました。<YA>
寒くなったかと思ったら、ぽかぽか暖かかったりの日々。温度変化に体調を崩していらっしゃいませんか?そんな時は、葛湯としるこが合体した最強ほっこりスイーツ、葛しるこで体を温めましょう。
奈良県吉野の坂利製麺所さんの本葛小倉くずしるこ。坂利製麺所さんは昭和59年創業で、素麺の製造から始まったお店とのこと。
奈良県吉野地域は、昔から葛の自生地として有名。万葉集にも、葛を読んだ歌がたくさん登場します。農耕に適さない山間地で採取され、葉っぱは家畜のえさに、根は体を温めることから漢方薬にも利用されてきました。
1袋に5杯分入っています。
とろ〜っとしていて甘くて懐かしい味。とても美味しくてあったまりますね。
坂利製麺所さんはくずしるこの他にも葛餅、葛そうめん、葛うどん、喜養麺、にゅうめんなどを国産の原料を用いて製造されているそう。オンラインショッピングもできるとのことなので、お歳暮で贈ったらよろこばれそうです。<YA
県外のおみやげでおいしいパンをいただきました。芦屋のビゴの店です。1972年創業の老舗パン屋さん。フィリップビゴさんが開いたお店です。「パンは命の糧だから、添加物は一切使わない」をモットーにパン作りに励んでおられます。そんなお店だから、主婦層の人気は高く、芦屋、西宮、神戸、宝塚、そして銀座などで店舗展開されています。
かわいい袋もしわしわですが捨てられない。エッフェル塔に凱旋門。若いころ楽しんだパリはカフェとお買い物が主流だったけど、今だったらエッフェル塔も凱旋門も違う視点で楽しむことができるのではないかなと思います。
クロワッサンをいただきました。丸い輪を描いているクロワッサンって珍しいですね。ビゴの店のクロワッサンは、ルヴァン種を使った少し酸味があるものと、フレッシュバターたっぷりのこちらのものがあるそうです。
外はさくっ!中はふわっという見事な食感。バターの風味が生きていておいしいです。ぽろぽろと外側からはがれるクロワッサンではないので、食べやすいのもうれしいですね!ビゴの店はフランスパンが人気とのこと。サイズ感からもお土産にお願いするのははばかられますが、いつか食べてみたいものです。<YA>
大阪のおみやげでもちまろ菓というお菓子をいただきました。和三盆ミルク饅頭とのこと。あみだ池大黒さんは、1805年創業の道頓堀のお店。粟おこしが有名です。「おこし」って最近食べませんね。HPによると日本でもっとも古い歴史を持つお菓子なのだそうです。「身を興し、家を興し、国を興し、福を興す」という縁起のよいお菓子として広まり、戦時中は、戦地の兵隊さんにもおこしが送られたとのこと。「おこし」世代の皆さんは、どんどん歯が弱くなっているので、「濡れせんべい」みたく「濡れおこし」が発売されるとよいのかもなんて思う昼下がり。
そんな老舗和菓子店が作る令和のお菓子が、もちまろ菓。ペタンコのお饅頭。生地には国産のもち米と小麦粉が使ってあり、もっちりとした口触りと甘いミルクの香りが広がります。
餡には、和三盆糖蜜が使ってあります。新興のおみやげお菓子とは一線を画し、やはり老舗の風格、伝統の技が生きているおいしさでした。老舗でありながら、新しい和洋折衷スイーツに挑戦される心意気や気迫が十分に感じられるお菓子でした。<YA>
コロナ禍が落ち着きを見せている昨今、その土地に息づくおみやげをいただくことが増えて、うれしい限り。以前いただいた時より喜びが倍増しています。今回は赤福。1707年にできたお菓子。享保の改革の9年前にはできあがったとHPにあります。熊本には400年続く、園田屋さんの朝鮮飴があります。歴史あるお菓子は、なんだかそれだけで風格がありますね。
赤福はその包み紙も魅力。フロックコートみたいなものを着てハットをかぶった男の人もおり、明治大正時代の情景でしょうか。
こちらはカラーの説明書。伊勢上野城。現在は城跡が公園になっています。
この城は、今から約400年ほど前にこの地の領主となった藤堂高虎が作ったと書いてあります。驚くべきは左上の日付。なんと購入した日付が印刷されています。365日異なる日付が印刷されているのでしょう。なんだか過去、もろもろ騒動があったなあなどと思い出すのは私だけでしょうか(笑)。
開けるまで、いちいちかわいいデザインで楽しませてくれる赤福。
オープン!この品のある薄墨色のあんこ。この波型は、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎを形どっているそうです。柔らかくて甘くて幸せの味ですね。<YA>
今治市のおみやげをもらいました。名前は八幡饅頭。ご当地でしか買えないような九州外のおみやげって本当に久しぶり。ボーダーレスの時代なのに、ローカルフードめちゃ手に入りにくくなる時代がくるとはだれが想像したでしょうか。
この包み紙、なかなかシステマチック。饅頭をくるんだら、地図がど真ん中に来る仕組み。
材料は国産あずき、黒糖、小麦、粗塘など、シンプル。「ザ昭和のみやげ菓子」って感じで萌え!おいしそう!横置きのものは2段、縦置きのものは1段というテトリスのような効率よいはまり具合のおまんじゅう。
小ぶりながら存在感がありますね。
ぎっしりこしあんが入っていて、シンプルで素朴だけどとても好みのおまんじゅうでした。そうそう簡単に買えないと思うと、さらにおいしく感じられますね。<YA>
武田屋 八幡饅頭
今治市玉川町八幡319?2
0898-55-3403