ホテルの近くにある観光地福州園に行きました。

福州園とは、

福州園は、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と、那覇市市制70周年を記念して、1992年に開園した公園。
福州市と那覇市との関係は、日本史では鎌倉時代である、14世紀に遡るらしく、そのころの琉球王国は、大貿易時代を迎え、大いに繁栄しており、その繁栄を支えたのが、福建省から移住してきた久米村（クニンダ）の人だったのだそうです。福州園のある那覇市久米は、まさにクニンダの人たちにゆかりの場とのこと。

その関係か福州園の近くには孔子廟もありました。

さて、福州園の中に入りましょう。まさに福州式のガーデンです。大きな池やカフェもあります。カフェは小籠包が人気。こんな感じで酢醤油がぶっ刺してあります（笑）。

ガーデンの建築物は、造形が美しいです。

池のほとりの東屋。中に入って上を見上げると

天井はこんな模様。装飾が凝ってますね。

だんだん日が暮れてきました。

ここは展望所みたいになっていて、上ることができます。福州ガーデンや那覇の町並みが一望できます。想像以上に本格的で異国情緒にあふれていました。那覇市内のオアシスです。＜YA＞