門司にある旧門司三井倶楽部。国指定重要文化財。このあたりのレトロ地区には昔の建物がいっぱいで楽しい。ここは大正10年に三井物産門司支店の社交倶楽部として現在の門司区谷町に完成。昭和24?62年までは旧国鉄の所有となり、「門鉄会館」として利用されていました。その後移築されて今の場所に。
大正11年11月17日、講演のために来日したアインシュタイン博士夫妻が福岡での最後の講演のためこの三井倶楽部に宿泊。アインシュタインメモリアルルームとして公開展示されています。すごいですね。あと林芙美子資料館も2階に。
もちろん2階も行きますけど、1階のこちらでランチ。
門司港といえば門司港焼きカレーなんですが、
ふく雑炊やふくピラフなど、色々なセットメニューがそんなに高くない、ときた。
天井高く、大正モダン的な雰囲気。いいですね。
何にしようかと 洋風ランチ 1375円
(オムレツと海老と白身魚の唐揚げ、ライス・スープ、サラダ、漬物・コーヒー・デザート)
いいじゃないですか、安いくらい。アインシュタイン氏が宿泊した建物ですよ。
サラダと漬物
昆布、たくあん。 思いっきり和風やないの
ははあ。有頭海老フライ様が魚のムニエルっぽいものの上に鎮座。
豪華です。
ケチャップで110か。 トトロか。
いやレトロ。
ケチャップでレトロる意味 ようわからん。
オムレツの中身は玉葱と牛肉。洋風でしっかり目の味付け。ごはんにあいます。
こちらが焼きカレー。
バナナゼリー。面白いなぁ。
そして、ここ門司港駅のスターバックスが素敵。駅として日本ではじめての重要文化財門司港駅。昔の雰囲気がある趣が好き。
朝の人気(ひとけ)の無い感じがいいですよ。
旧三等待合室に、スターバックス。オシャレです。スターバックスのサードプレイスの空間を利用したコンセプトにぴったり。内装もきっちりと。
でもテラス席も素敵なんですよ。ふっとした瞬間にドイツの駅にいるかのような気に。オススメです。